注目ドラマ紹介:「母になる」 沢尻エリカ主演のヒューマンストーリー

12日放送の「母になる」第1話=日本テレビ提供
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12日放送の「母になる」第1話=日本テレビ提供

 沢尻エリカさん主演の連続ドラマ「母になる」(日本テレビ系、水曜午後10時)の放送が12日、スタートする。誘拐された息子と9年ぶりに再会した母親と息子の絆の再生を描くヒューマンストーリーだ。

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 「母になる」は、連続ドラマ「ホタルノヒカリ」などの脚本家、水橋文美江さんのオリジナル作。3歳になる息子の広(こう)が誘拐されてから孤独な暮らしを送っていた沢尻さん演じる主人公の結衣は、9年後に広(道枝駿佑さん・関西ジャニーズJr.)と再会。結衣が空白の9年間を埋めようと、13歳になった息子の母になっていく姿を描く。

 結衣の夫で、広の父、陽一を藤木直人さんが演じ、広が母と慕う門倉麻子を小池栄子さん、結衣のママ友で自身もよい母親になれないと悩む西原莉沙子を板谷由夏さんが演じる。ほかに広と結衣たちが親子であることを突き止め、再会できるように奔走する児童福祉司の木野愁平役を中島裕翔さんが務める。

 12日の第1話は、10分拡大放送。柏崎結衣(沢尻さん)は、夫の陽一(藤木さん)と、息子の広(吉武歓ちゃん)と幸せな毎日を送っていた。しかし3歳になった広を幼稚園に迎えに行ったある日、目を離した一瞬の隙に広は姿を消してしまう。一方、とあるアパートに暮らす門倉麻子(小池さん)は、隣の部屋の様子に不審を抱き、ドアを開けてのぞき込むが、ある音を聞いて……というストーリー。 

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