リバース:藤原竜也主演のヒューマンミステリー 初回視聴率10.3%

TBS系の金曜ドラマ「リバース」第1話のワンシーン=TBS提供
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TBS系の金曜ドラマ「リバース」第1話のワンシーン=TBS提供

 俳優の藤原竜也さんが主演を務める連続ドラマ「リバース」(TBS系、金曜午後10時)の初回が14日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は10.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。

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 ドラマは、「夜行観覧車」「Nのために」の湊かなえさんの同名小説が原作で、10年前に雪山で起こったとある“事件”の真相を巡るヒューマンミステリー。有名大学を卒業後、地味な人生を送ってきたサラリーマンの深瀬和久(藤原さん)が、告発文で「人殺し」と名指しされたことをきっかけに、親友・広沢由樹(小池徹平さん)の死の裏に隠されていた数々の秘密を知ることになる……というストーリー。

 深瀬と運命的に出会い、恋に落ちる女性・越智美穂子を、藤原さんとは「デスノート」以来約10年ぶりの共演となる戸田恵梨香さんが演じ、10年前の“事件”と関わりのある深瀬の大学時代のゼミ仲間として市原隼人さん、三浦貴大さん、「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さんも出演する。

 第1話は、唯一の取りえはおいしいコーヒーをいれることというサラリーマンの深瀬(藤原さん)は、行きつけのコーヒー店で美穂子(戸田さん)と運命的に出会い、強くひかれていく。そんな中、深瀬は大学の教授の退官祝賀会で、高校の社会科教師の浅見康介(玉森さん)、県議会議員秘書の村井隆明(三浦さん)、村井の妹・明日香(門脇麦さん)の夫で大手商社マンの谷原康生(市原さん)と再会する。そこへ、10年前の事件の真相をいまだに追い続けているジャーナリスト・小笠原俊雄(武田鉄矢さん)が現れ……という展開だった。

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