映画興行成績:「美女と野獣」が初登場で首位 「アナ雪」超えの好発進

映画「美女と野獣」のメインビジュアル (C)2017 Disney Enterprises,Inc. All Rights Reserved.
1 / 1
映画「美女と野獣」のメインビジュアル (C)2017 Disney Enterprises,Inc. All Rights Reserved.

 24日に発表された22、23日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、大ヒットしたディズニーアニメーションをエマ・ワトソンさん主演で実写化した「美女と野獣」(ビル・コンドン監督)が初登場で首位を獲得した。動員数は約72万9000人で、興行収入は約10億6500万円。最終興行収入が255億円を記録した「アナと雪の女王」のオープニング興行収入の約7億6000万円を超える好スタートを切った。

ウナギノボリ

 2位は、前週1位だった人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版21作目「名探偵コナン から紅の恋歌(からくれないのラブレター)」(静野孔文監督)。約58万人を動員し、興行収入は約7億4800万円。3位は「映画クレヨンしんちゃん」シリーズの最新作「映画クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ」(橋本昌和監督)で、動員数は約16万9000人、興行収入は約2億円だった。

 4位は初登場作品で、羽海野(うみの)チカさんの人気将棋マンガを原作にした、俳優の神木隆之介さん主演の2部作「3月のライオン」(大友啓史監督)の後編がランクイン。約9万6000人を動員し、興行収入は約1億2800万円だった。7位も初登場で、メキシコ湾沖原油流出事故を題材にした「バーニング・オーシャン」(ピーター・バーグ監督)。このほか初登場では、10位に水泳に青春を懸ける少年たちを描いた人気テレビアニメを再構築した劇場版アニメ「劇場版Free!-Timeless Medley-絆」(河浪栄作監督)が入った。

 1位 美女と野獣

 2位 名探偵コナン から紅の恋歌

 3位 映画クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ

 4位 3月のライオン 後編

 5位 SING/シング

 6位 モアナと伝説の海

 7位 バーニング・オーシャン

 8位 ゴースト・イン・ザ・シェル

 9位 映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険

 10位 劇場版Free!-Timeless Medley-絆

映画 最新記事