来週のひよっこ:第5週「乙女たち、ご安全に!」 みね子、新生活スタートもいきなりパニック?

向島電機乙女寮の食堂で先輩たちのコーラスに感動する豊子(藤野涼子さん)、澄子(松本穂香さん)、みね子(有村架純さん)、時子(佐久間由衣さん)の4人 (C)NHK
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向島電機乙女寮の食堂で先輩たちのコーラスに感動する豊子(藤野涼子さん)、澄子(松本穂香さん)、みね子(有村架純さん)、時子(佐久間由衣さん)の4人 (C)NHK

 有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」は、5月1日から第5週「乙女たち、ご安全に!」に入る。向島電機の工員たちが暮らす乙女寮へとやってきたみね子(有村さん)たち。寮の舎監・愛子(和久井映見さん)らに見守られ、みね子は期待と不安を抱きながら、東京での新生活をスタートさせるが、初出勤日からミスを連発し、パニックに陥ってしまう……。

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 上野駅に着いたみね子と同級生の時子(佐久間由衣さん)は、向島電機で働く澄子(松本穂香さん)や豊子(藤野涼子さん)とともに工員たちが暮らす乙女寮へと向かう。寮長の幸子(小島藤子さん)や優子(八木優希さん)から歓迎されるみね子たち。そして迎えた初出勤日。ラジオの基板作りを担当することになるみね子だが、生来の不器用さと緊張から、何度も失敗してしまう。愛子は、そんなみね子を励ますが……。

 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったのを機に集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

 第4週「旅立ちのとき」では、正月になっても父・実(沢村一樹さん)が帰ってこず、みね子は東京へ働きに出ることを決意する。時子が勤めることになるラジオ工場に奇跡的に欠員が出て、なんとか就職先が決まったみね子。奥茨城で過ごす最後の夜、母・美代子(木村佳乃さん)から東京・赤坂の洋食店「すずふり亭」のマッチを渡され、東京へ向かうという展開だった。

 「ひよっこ」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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