岡本信彦:「3月のライオン」への熱い思い吐露 「ニコニコ超会議2017」でプロ棋士と対局

「ニコニコ超会議2017」に登場した声優の岡本信彦さん(左)と加藤一二三九段
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「ニコニコ超会議2017」に登場した声優の岡本信彦さん(左)と加藤一二三九段

 声優の岡本信彦さんが30日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中のイベント「ニコニコ超会議2017」内の「超囲碁・将棋」ブースに登場。羽海野(うみの)チカさんの人気将棋マンガが原作のテレビアニメ「3月のライオン」で主人公のライバル・二海堂晴信役の声を演じている岡本さんは、「原作を読んでいるときから、何でもいいから関われたらいいなと思っていた。二海堂晴信という熱いキャラクターに出会えてうれしい」と熱い思いを吐露。イベント冒頭では集まった観客に向けて二海堂の声で「会場のみんなー!これから伝説の始まりだ!」と呼びかけ、会場を盛り上げた。

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 同ブースでは「3月のライオン」と将棋棋戦「電王戦」のコラボイベントとして、岡本さんと、バラエティー番組などでも活躍する現役最年長プロ棋士の加藤一二三九段がハンデ付きで対局した。岡本さんが二海堂の声で指し手を宣言すると、会場に設置されたロボットアームの「電王手一二さん」が岡本さんの代わりに駒を動かすという形で進行。対局は加藤九段の勝利に終わったが、岡本さんは加藤九段から「とってもお強いですよ。一手一手切れ味のいい手」などと絶賛され、照れつつ笑顔を浮かべていた。

 「3月のライオン」は、17歳のプロ棋士・桐山零と、川本家の3姉妹の触れ合いを描いたマンガで、2007年7月から「ヤングアニマル」(白泉社)で連載中。アニメは、「魔法少女まどか☆マギカ」などの新房昭之さんが監督を務め、シャフトが制作している。テレビアニメは第1シリーズがNHK総合で2016年10月にスタート。第2シリーズは17年10月から放送される。

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