映画興行成績:「美女と野獣」がV2 「帝一の國」など新作が4本ランクイン

映画「美女と野獣」のメインビジュアル (C)2017 Disney Enterprises,Inc. All Rights Reserved.
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映画「美女と野獣」のメインビジュアル (C)2017 Disney Enterprises,Inc. All Rights Reserved.

 2日に発表された4月29、30日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、大ヒットしたディズニーアニメーションをエマ・ワトソンさん主演で実写化した「美女と野獣」(ビル・コンドン監督)が前週に続いて首位を獲得した。約68万3500人を動員し、興行収入は約11億2200万円を記録するなど好調を維持している。

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 2位も前週同様、公開3週目に入った人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版21作目「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」(静野孔文監督)。3位は初登場で、俳優のビン・ディーゼルさんが天才ドライバーに扮(ふん)して大活躍するカーアクションシリーズ第8弾「ワイルド・スピード ICE BREAK」(F・ゲイリー・グレイ監督)がランクイン。動員数は約42万人、興行収入は約6億3400万円を上げている。

 4位も初登場で、俳優の菅田将暉さん主演の「帝一の國(くに)」(永井聡監督)が入った。古屋兎丸(ふるや・うさまる)さんのマンガが原作の学園コメディーで、動員数は約16万6000人、興行収入は約2億1400万円。また、6位には同じく初登場で、昨年末解散したSMAPの木村拓哉さんが主演し「十三人の刺客」(2010年)などの三池崇史監督が手がけた「無限の住人」がランクイン。約14万5000人の観客を動員し、興行収入は約1億8900万円だった。

 このほか初登場作品では、劇場版アニメ「映画かみさまみならい ヒミツのここたま 奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界」(新田典生監督)が10位にランクインしている。

 1位 美女と野獣

 2位 名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)

 3位 ワイルド・スピード ICE BREAK

 4位 帝一の國

 5位 映画クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ

 6位 無限の住人

 7位 SING/シング

 8位 3月のライオン 後編

 9位 モアナと伝説の海

 10位 映画かみさまみならい ヒミツのここたま 奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界

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