前田敦子:AKB48時代はライバル「たくさんいた」

映画「武曲 MUKOKU」の完成披露試写会に登場した前田敦子さん
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映画「武曲 MUKOKU」の完成披露試写会に登場した前田敦子さん

 女優の前田敦子さんが15日、東京都内で開かれた映画「武曲 MUKOKU」(熊切和嘉監督、6月3日公開)の完成披露試写会に登場した。作品のテーマにちなんで、自身のライバルを聞かれた前田さんは「AKB48にいたときは、たくさんいた。周りがつくってくれた」と話しながら「今は大切な、なくてはならない存在。ライバルがいるのは幸せなこと」と振り返った。

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 試写会には、前田さんのほかに、主演の綾野剛さん、村上虹郎さん、風吹ジュンさん、小林薫さん、柄本明さん、熊切監督が出席した。

 「武曲 MUKOKU」は、今はどん底の生活を送っている“剣を捨てた男”矢田部研吾(綾野さん)と、剣と無縁の生活を送っているが才能を秘めた高校生・羽田融(村上さん)との対決を軸に、「父と子」「師匠と弟子」の闘いと絆を描いている。前田さんは、研吾の恋人カズノを演じている。

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