女優の木村佳乃さんが23日、東京都内で行われた映画「光をくれた人」(デレク・シアンフランス監督)のトークイベントに登場。夫婦の愛や娘への愛などをテーマにした映画の内容に絡めて、2人の子を持つ母親でもある木村さんは「2人の娘の世話とお仕事で毎日バタバタなんですけど、大変幸せですし、お仕事も大好きなので、感謝しながら自分のできることを精いっぱい200%やりたいと思っています」とにっこり。続けて「娘のために、絶対長生きしてやるぞ、と思っています」と力強く語った。
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木村さんは、今の夢は「おばあちゃんになること」だといい、「孫の世話を元気でしたい」とコメント。また、先日、母親たちの憧れや目標となる人を表彰する「第10回ベストマザー賞2017」の芸能部門にも選ばれており、“理想の母親”について聞かれると「ほど遠いと思いますが……」と謙遜したのち、自身の子供との接し方の一端を紹介。「自分が疲れているとき、子供が言うことを聞かなかったりするとイライラってどうしてもしちゃいますよね。それで後で反省する。素直に3歳の娘にも謝っています。幼くても人格を持った一人の立派な人間なので」と母親としての一面を明かした。
「光をくれた人」はM・L・ステッドマンさんの小説「海を照らす光」が原作で、孤島で暮らす、大きな秘密を抱える灯台守の夫婦の献身的な愛や激動する運命を描いた作品。孤島で幸せに暮らすトムとイザベルの前に、ある日ボートが流れ着き、そこには男の死体と泣き叫ぶ女の子の赤ん坊が乗っていて……というストーリー。夫のトム役をマイケル・ファスベンダーさん、妻のイザベル役をアリシア・ビキャンデルさんが演じる。26日公開。
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