北海道テレビの人気バラエティー番組「水曜どうでしょう(水どう)」の藤村忠寿エグゼクティブディレクターが1日、大阪市内で開かれたトークショーに登場、“ミュージシャン宣言”をしたお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(にしの・あきひろ)さんに対抗して、“作詞家宣言”をし、既に「Nj」名義でミュージシャンとして活動している「ダウンタウンDX」の元プロデューサーで読売テレビの西田二郎・編成企画部長とのコンビで楽曲制作をすることを明らかにした。
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藤村さんは、俳優の大泉洋さんとミスターこと鈴井貴之さんらが出演する「水どう」を制作。自身も出演して「藤やん」の愛称で親しまれ、大阪で「藤村源五郎一座」を旗揚げし、俳優としても活動するなど話題となっている。西田さんも「Nj」として楽曲制作やライブ活動をしており、藤村さんの舞台の音楽も担当している。
トークショーでは、西田さんが演出を担当していたバラエティー番組「ガリゲル」のMCを務めている西野さんが、パインアメの“ステマソング”として「Stay My Love(ステマラブ)」を制作し、「ミュージシャンとして活動する」と宣言したことが話題に上り、藤村さんが「パインアメの歌をつくろう! 俺たちがやったら負けないよ」と提案。藤村さんが作詞、西田さんが作曲をすることが決まった。藤村さんは「俺が(作詞家の)阿久悠、ジローちゃんが(作曲家の)都倉俊一みたいなコンビで曲をバンバン作る。テレビマンをやりながら、役者も作詞家もやる」と語った。