MANTANWEB(まんたんウェブ)

シン・ゴジラ:予約殺到のプレミアムソフビ クライマックス、形態変化3体セット開発の秘密 

アニメ 映画
「シン・ゴジラ」の「ムービーモンスターシリーズ ゴジラ2016 クライマックスver.」(左)と「ムービーモンスターシリーズ ゴジラ2016 形態変化3体セット」TM&(C)TOHO CO., LTD.

 怪獣映画「ゴジラ」の2016年の新作「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督・脚本、樋口真嗣監督・特技監督)のクライマックスシーンに登場するゴジラのソフトビニール製フィギュア「ムービーモンスターシリーズ ゴジラ2016 クライマックスver.」と凍結されたゴジラを初めてソフビフィギュア化したバージョンなどの「ムービーモンスターシリーズ ゴジラ2016 形態変化3体セット」が、バンダイから発売され、ソフビフィギュアのカテゴリーでは過去最高水準で予約が集まっているという。19日午後11時の予約締め切りを前に、バンダイ ボーイズトイ事業部の大西清太郎さんにフィギュアの開発秘話を聞いた。

 「クライマックスver.」は全高約17センチで、熱線を放射する大きな口を再現。背ビレにはクリアパーツを使用し、紫に光る様子が表現されている。価格は2700円。「形態変化3体セット」は、2016年8月に発売されたゴジラの第二形態、第三形態のフィギュアに新たな塗装を施した新バージョンと、凍結されたゴジラの3体セットで、「第2形態ver.」が全高約9.5センチ、「第3形態ver.」が全高約13センチ、「凍結ver.」が全高約16.5センチ。価格は8100円。

 大西さんは「クライマックスver.」について、「熱線を放射するゴジラの口が印象的で、ぜひ再現したかった」と語る。フィギュアは、大きく開いた口の内部まで詳細に再現され、熱線を放射する直前の背ビレの輝きをクリアパーツで表している。モデリングには映画で使われたデータを使用し、成型色を劇中に近づけようと灰色を強くしたという。大西さんは「劇中でも熱線を放つゴジラの口の中は一瞬しか映らないので再現に苦労したが、映画公開後だからこそできる再現度になった」と自信を見せる。樋口監督も現物を見て、「クライマックスシーンを切り取ったかのようだ」とお墨付きを出しているという。

 「形態変化3体セット」は、ゴジラの第二形態、第三形態のフィギュアを昨年8月に販売したところ、想定以上の人気で品薄状態が続いたことから、陰影を強調した「重塗装」を施した両形態と、映画のラストに登場する凍結したゴジラの3形態のフィギュアをプレミアムなセットとして発売することを企画。「凍結ver.」では、凍ったゴジラの雰囲気を出すために、黒の素地に白を塗ってからふき取るという工程を加え、「人骨のようなものが見える」と話題になった金型を新しく起こした新規造形で尻尾も再現している。

 大西さんは「ゴジラ2016は従来のゴジラに比べ、ディテールが多いが、劇中のデータをいただけたので高い再現度で立体化できた。ゴジラ2016のフィギュアは、旧作のファンに加えて、20〜30代の若い世代にも受けている。今後、アニメ版やハリウッド版の続編も予定されているので、さらにファンが増えることを期待して企画していきたい」と語る。

 共にバンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で予約を受け付けている。9月に発送予定。

アニメ 最新記事

MAiDiGiTV 動画

最新動画

最新記事

まとめタグ

このページのトップへ戻る