故・藤子・F・不二雄さんの国民的マンガ「ドラえもん」と同作が掲載されていたマンガ雑誌「コロコロコミック」(小学館)がコラボした企画展「ドラえもん×コロコロコミック40周年展」のプレス内覧会が7日、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム(川崎市多摩区)で行われ、「大長編ドラえもん」シリーズを中心としたマンガの原画などがお披露目された。
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ドラえもんは1970年に小学館の「よいこ」「幼稚園」「小学一年生」などで連載をスタート。79年にテレビ朝日系でアニメ化された。2003年にてんとう虫コミックス「ドラえもん」が累計1億部を突破した。「コロコロコミック」は、1977年4月15日に「ドラえもんがたっぷり読める雑誌」という触れ込みで創刊。79年から月刊化し、80年代に「ゲームセンターあらし」の人気を受けて拡大。97年には発行部数が200万部を突破するなど小学生を中心に圧倒的な人気を誇っている。
企画展では、「のび太の日本誕生」など「大長編ドラえもん」シリーズ17作品の連載時の原画を中心に、「パーマン」「宙犬トッピ」など「コロコロコミック」に掲載された人気マンガの原画など180点を展示。原画には、当時の担当編集者やアシスタントによるエピソードも添えられている。また、「コロコロコミック」の表紙のためにマジックで描かれた約40点のドラえもんの原画もお披露目されているほか、創刊号から2017年5月号まで約40年分の「コロコロコミック」469冊なども展示されている。
ミュージアムカフェでは「のび太の恐竜白亜紀プレート」(1450円)、「海底鬼岩城ポセイドン冷やしまぜ翡翠めん」(1200円)、「ドラえもんタコライス」(1600円)、「畑のレストラン(ロコモコ丼)」(1850円)など、企画展限定のオリジナルメニューも提供。ドラえもんのラテアートが施されたカフェラテ(570円)も提供される。
同日同所で行われた会見に出席した同館の伊藤善章館長は、「劇場版アニメ原作の『大長編ドラえもん』の原画を一挙に公開しようというのが見どころ」と企画展の特徴を説明。「コロコロコミック」の和田誠編集長は「子供の好奇心や想像力をいつの時代でも刺激し続ける作品」と「ドラえもん」の魅力を語った。
企画展は8日から2018年1月15日まで開催。完全予約制で、入館時間は午前10時、同12時、午後2時、同4時。入館料は一般・大学生が1000円、高校生・中学生が700円、4歳以上の子供は500円。
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