セシルのもくろみ:真木よう子主演ドラマ初回視聴率5.1%

 女優の真木よう子さん主演の連続ドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系、木曜午後10時)の初回が13日、15分拡大で放送され、平均視聴率は5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、ファッション誌「STORY」(光文社)で2008~10年に連載された唯川恵さんの小説が原作で、自分を着飾ることに興味がなかった専業主婦の宮地奈央(真木さん)が、ファッション誌の世界に足を踏み入れ、仕事でタッグを組むことになった崖っぷちライターや美しさとプロ意識で他を圧倒するトップモデルらと接していくうちに、新たな世界の扉を開き、それまで感じたことがなかった価値観と出合う……というストーリー。

 奈央の憧れで最大のライバルとなるカリスマモデル・浜口由華子を吉瀬美智子さん、元一流モデルの安永舞子を長谷川京子さん、奈央とタッグを組むライターの沖田江里を伊藤歩さん、「ヴァニティ」の編集部デスク・黒沢洵子を板谷由夏さんが演じるほか、お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実さん、金子ノブアキさん、リリー・フランキーさんらも出演している。

 第1話は、専業主婦の奈央が人気女性ファッション誌「ヴァニティ」の編集デスクの洵子から読者モデルとしてスカウトされる。一度、誘いを断った奈央だったが、崖っぷちライターの江里の説得でオーディションを受けることに。笑顔やポーズを上手に決めることができず、ヘアメークの安原(徳井さん)やカメラマンの山上(金子さん)の力を借りて撮影を行うが……という展開だった。

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