女優の浜辺美波さんと人気グループ「DISH//」のメンバーで俳優の北村匠海さんが、ダブル主演した映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(月川翔監督)が、28日にTOHOシネマズ日本橋(東京都中央区)ほかで公開される。映画は、原作にはない12年後のエピソードを描いたことで、小説の世界観に奥行きが出て、感動もより深まった。タイトルには一瞬ドキッとさせられるが、中身は浜辺さんと北村さんの若手2人の新鮮な演技が爽やかな印象を残す青春物語だ。
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原作は、2016年の本屋大賞で2位にランクインした住野よるさんのベストセラー小説。物語は、母校の教師となった「僕」が桜良(浜辺さん)と過ごした学生時代を回想する形で、現在と過去の二つの時間軸が交差しながら進行する。学生時代の「僕」(北村さん)は、膵臓の病を患う桜良が書いていた文庫型の闘病日記「共病文庫」を病院の待合室で偶然見つけたことから、桜良と接点ができ、次第に桜良と一緒に過ごすようになるが、懸命に生きる桜良の日々はやがて……というストーリー。現在の「僕」を小栗旬さんが演じ、桜良の親友で結婚を控える恭子役を北川景子さんが演じる。「黒崎くんの言いなりになんてならない」(2016年)などの月川翔監督がメガホンをとり、「ホットロード」「アオハライド」(共に14年)などを手がけた吉田智子さんが脚本を担当した。主題歌はMr.Childrenの「himawari」。
映画は、原作から想像できる12年後、「僕」が教師になること(高校時代に桜良に「教え方がうまい」と褒められたから)や桜良の親友、恭子の結婚相手(ネタバレになるので誰とはここでは明かさない)などが納得できる形で描かれていて、存分に楽しめた。浜辺さんが演じる桜良の「僕」を振り回す小悪魔的な魅力と、北村さんが演じる「僕」が平静を装いながらも、桜良に振り回され動揺する姿(半ば楽しんではいるが)を若手2人が繊細に演じ、爽やかな青春ストーリーに仕上がっている。
映画を見てから原作を読んだため、原作の多少意外性のある結末も映画では新鮮な驚きをもって受け止められた。原作はベストセラーのため、すでに読んでしまった人も多いだろうが、まだ読んでいない人は映画を見てから読むと、相乗効果で両方とも存分に楽しめるだろう。後半、北村さんが演じる「僕」が「共病文庫」を読んで泣くシーンはこの映画のハイライト。“心の叫び”ともいうべき本物の泣きの演技に、ついもらい泣きした。(細田尚子/MANTAN)
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