デスノート:小畑健描き下ろしのハリウッド実写版イラスト公開

小畑健さんが描き下ろしたイラスト
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小畑健さんが描き下ろしたイラスト

 大人気マンガ「デスノート」の作画担当の小畑健さんが、同マンガのハリウッド実写版となるNetflix(ネットフリックス)オリジナル新作映画「Death Note/デスノート」のために描き下ろしたイラストが10日、公開された。イラストには「リュークを信じてはいけない。リュークは、ペットでも、ましてや友達ではない」という英語のコピーが添えられ、死神リュークの大好物のリンゴを持った主人公ライト・ターナー(ナット・ウルフさん)と、デスノートを持ったリュークの姿が描かれている。

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 「デスノート」は、大場つぐみさんが原作、小畑さんが作画を務め、2003~06年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された大人気マンガで、名前を書かれた者が死ぬ「デスノート」を手に、自分の正義で犯罪者を裁き“理想郷”を作ろうとする夜神月(やがみ・らいと)と、名探偵「L」が頭脳戦を展開する……という内容で、テレビアニメや実写映画、舞台、ドラマにもなった。

 Netflixオリジナル映画は、アダム・ウィンガード監督がメガホンをとり、キャストにはウルフさんのほか、マーガレット・クアリーさん、キース・スタンフィールドさんら若手キャストが集結。25日から世界190カ国に同時配信される。

 小畑さんは「ウィンガード監督の映像美とスリリングな演出が見事でA級スリラー映画となっています。キャラクターたちがみんな欲望に忠実で、こういうデスノートも描いてみたかったと思いました。Netflixを通じて世界中で視聴できるとのことで、今までデスノートを知らなかった海外の人にも楽しんでもらいたいです」と語っている。

 また、大場さんは「想像以上に面白かったです。隅々までクオリティーが高く、とてもおしゃれなこれぞハリウッドデスノートです。個人的な一番の感想はラストが気になる! 続きは!? 作って!? いい意味で原作を踏襲した部分と変えた部分があるのでファンはもちろん、幅広い人々に楽しんでもらえる作品だと思います」とメッセージを寄せている。

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