ザ・リーダー:ローソンの竹増貞信社長を紹介 1号店で“コンビニの進化”語る

ローソンの竹増貞信社長(右)と高井美紀アナ=MBS提供
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ローソンの竹増貞信社長(右)と高井美紀アナ=MBS提供

 経済界を引っ張る経営者にMBSの高井美紀アナウンサーがインタビューし、その人間像を描き出すドキュメンタリー番組「ザ・リーダー」(MBS、関西ローカル)が20日午前5時から放送される。今回はコンビニ大手・ローソンの竹増貞信社長を紹介する。

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 竹増社長は大阪府池田市生まれ。大阪大学卒業後、三菱商事に入社した。初めて配属された牛肉を扱う部署は1年でなくなり、子会社の販売会社に出向。全国のスーパーに牛肉の在庫を売り歩く日々を過ごした。本社に戻り豚肉の販売で成功し、商売の面白さを実感。その後は、希望の営業ではなく、広報、社長秘書などを務め、2014年にローソンの副社長、昨年社長に就任。加盟店オーナーやスタッフ、社員の約18万人のトップに立った。

 番組では、1975年にオープンした大阪府豊中市の1号店「ローソン桜塚店」を訪れ、コンビニの進化を語る。また、三菱商事時代からなじみだという大阪・千日前の店で焼きフグを食べながら、三菱商事時代の思い出や「大好きだった」という営業の仕事などを振り返るほか、し烈な競争を繰り広げるコンビニ業界の中で「子供からお年寄りまで、日本の暮らしをそっとサポートできるお店を作りたい」と思いを語る。

 「ザ・リーダー」は、誰もが知っている大企業の社長、ちょっとユニークな中小企業のトップたち、次々とヒット商品を生み出す企業の経営者ら経済界を引っ張るリーダーを、高井アナが訪ね、人心掌握術、健康法、趣味、愛読書などさまざま話を聞き、“関西経済の潜在力”を探る。次回は9月10日、サクラクレパスの西村彦四郎社長を紹介する。

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