松本潤：“ナラタージュン”ケーキ登場に苦笑い　「名前がギャグになるなんて…」

　人気グループ「嵐」の松本潤さんが23日、東京都内で行われた映画「ナラタージュ」（行定勲監督）のレッドカーペット＆完成披露試写会舞台あいさつに登場。舞台あいさつでは、30日に34歳の誕生日を迎える松本さんにバースデーケーキが贈られるサプライズがあり、共演した有村架純さんから「すてきな1年になるよう願っています」とお祝いの言葉を送られた松本さんは「すみませんね。ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべつつ、感謝していた。

ウナギノボリ

10年前の朝ドラ「花子とアン」　当時の吉高由里子インタビュー

　バースデーケーキには映画のタイトルと松本さんの名前にかけて、“ナラタージュン”と書かれたボードが飾られ、感想を聞かれた松本さんは「まさか……タイトルと僕の名前でギャグができるなんて」と苦笑。34歳の目標を聞かれると表情が一変し、「この映画がたくさんの人に見ていただけらたら。それに尽きる。切に願います」と真摯（しんし）に語った。

　「ナラタージュ」は、作家の島本理生さんが20歳の時に執筆した同名の恋愛小説（2005年、角川書店）が原作。大学2年生の春、工藤泉（有村さん）のもとに、高校時代に恋心を抱いて今は忘れようとしていた母校の教師・葉山貴司（松本さん）から電話がかかってくる。葉山は、泉が高校時代に所属していた演劇部の卒業公演に参加してくれないかと誘う。1年ぶりに再会した葉山と泉だったが、泉は卒業式の日の誰にも言えない葉山との思い出を胸に、抑えていた気持ちが募り、葉山も複雑な感情を抱えていたところ、大きな事件が起こる……というストーリー。10月7日公開。