三浦春馬:30歳で女性経験ゼロ…連ドラ主演で“恋ヘタ”エリートに

連続ドラマ「オトナ高校」に主演する三浦春馬さん =テレビ朝日提供
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連続ドラマ「オトナ高校」に主演する三浦春馬さん =テレビ朝日提供

 俳優の三浦春馬さんが、10月にスタートする連続ドラマ「オトナ高校」(土曜午後11時5分)に主演することが5日、明らかになった。異性と性体験のない30歳以上の男女が有無を言わさず入学させられるという「オトナ高校」が舞台の“学園ドラマ”で、三浦さんは東大卒のエリート銀行員ながら女性経験ゼロの主人公・荒川英人を演じる。

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 三浦さんが演じる荒川英人はトップバンク「ヤマト銀行」の行員で、国際部で働く幹部候補。高身長・高学歴・高年収という、自他共に認めるエリートながら、女性経験が一度もなく、あだ名は「チェリート」。高スペックのプライドが災いし、上から目線で人を分析したり、デートでもドヤ顔でひたすら退屈なうんちくを語ったり……という“残念な男”だ。

 ドラマの舞台となる「オトナ高校」は、国が深刻な少子化問題に歯止めをかけるために設立した“公的機関”。突然、入学を義務付けられた英人は「なんで知ってんだよ、国家ぁぁぁ!」と動揺しながらも、しぶしぶ入学し、30代から50代まで、さまざまなタイプの“恋ヘタ学友”らと悩みを分かち、時にぶつかり合いながら10代の高校時代には味わえなかった青春をやり直し、人として成長していく……。

 三浦さんは「今回、僕が演じる荒川英人は30歳、東大卒のエリート銀行員なのですが、オトナ高校への入学をきっかけにそれまでの自信が崩れてしまいます。同じように“ワケ”があって集められたオトナたちと共にそこからはい上がっていく姿に勇気や元気を届けられるようなキャラクターを作っていきたいと思います」と意気込んでいる。

 また「この作品はきわどいワードもたくさん飛び出すチャレンジングな作品ですが、恋愛に不器用なオトナたちが悩みながらもいろいろなことを学んで、本当の意味でのオトナへと成長していく、そんな作品になると確信しています。スタッフ、共演者の皆様と一緒に大切なメッセージと元気を、毎週お届けできればと思っています」と語っている。

 ドラマは「ウォーターボーイズ」シリーズや「映画 ビリギャル」などを手がけた橋本裕志さんが書き下ろすオリジナル脚本。現在、バラエティー番組「SmaSTATION!!」が放送されている土曜午後11時台に新設されるドラマ枠「土曜ナイトドラマ」の第1弾として放送される。

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