TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さん。バイヤー歴10年以上の松尾さんは、その経験からソフトの特徴に合わせた商品展開を得意としている。ベテランバイヤーがヒットの流れを解析し、今後の動きを予想する。
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今週は何といっても「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン(ミニスーファミ)」(任天堂)の予約がすさまじかった。ほとんどの店舗であっという間に“予約完売”状態。前の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(ミニファミコン)」と比べると若い層の予約が多いのも特徴で、女性も入ってきています。コレクターズアイテムというよりは、子供のころに遊んだゲームをまた遊んでみたいというユーザーが多いのかもしれません。ミニファミコン、ニンテンドースイッチ、そして今回のミニスーファミと家庭用ゲーム機への需要が再び高まっているのはうれしいですね。
さて、ランキングでは「ウイニングイレブン2018」(PS4・PS3、コナミデジタルエンタテインメント)のPS4版が首位を獲得。5位のPS3版と合わせるとほぼ前作と同程度の販売。前作がPS4本体の値下げと同日発売で売り上げを伸ばしたことを考えると、今回は外的要因がなかったにもかかわらず同程度の売り上げとなったのは好印象でした。特にPS4版が伸びており、ユーザーのPS4への乗り換えが進んでいることをうかがわせる結果になっています。
2位の「アンチャーテッド 古代神の秘宝」(PS4、SIE)はスピンオフタイトルですが、素晴らしい売れ行きで一部店舗では欠品する勢い。久々の新作となった「メトロイド サムスリターンズ」(3DS、任天堂)も品切れしています。
首位は「ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT DX」(NS、ポケモン)で間違いないでしょう。「スプラトゥーン2」(NS、任天堂)を遊んでいたユーザーにとっての次のソフトとして大いに期待しています。さらに、ポケモンユーザーにとってはスイッチを購入するきっかけのタイトルになるともいえ、さらなるブレークも期待できそう。続くのはバーチャルコンソール版「ポケットモンスター金・銀」(3DS、ポケモン)のダウンロードカードでしょうか。当時のままのパッケージはオールドファン感涙の仕上がりですし、根強い人気の「ポケモンGO」で伝説ポケモンのルギアが登場していることもあって、初登場タイトルとなる今回の「金・銀」にも注目が集まるでしょう。ランキングではルギアがパッケージに描かれている「銀」が上にくるとみています。
1位 ウイニングイレブン2018(PS4)
2位 アンチャーテッド 古代神の秘宝(PS4)
3位 デスティニー2(PS4)
4位 メトロイド サムスリターンズ(3DS)
5位 ウイニングイレブン2018(PS3)
6位 New みんなのGOLF(PS4)
7位 ドラゴンクエスト11(3DS)
8位 モンスターハンター ダブルクロス(NS)
9位 スプラトゥーン2(NS)
10位 スナックワールド トレジャラーズ(3DS)
松尾武人(まつお・たけと) TSUTAYAゲームリサイクル企画グループ リーダー
「GAME TSUTAYA」加盟約550店に新作ゲームの商品提案をするマーチャンダイザー。1996年から家電量販店でゲームのバイヤーを担当。2002年にTSUTAYA入社後も一貫してバイヤーの道を歩んできた。ネオジオCDを2台購入したほどの格闘ゲーム好きだったが、現在は携帯版ドラクエなどで遊ぶ日々が続いている。
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