宮沢氷魚:BOOM宮沢の長男が俳優デビュー 「コウノドリ」で“二世”研修医役

連続ドラマ「コウノドリ」新シリーズで俳優デビューする宮沢氷魚さん (C)TBS
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連続ドラマ「コウノドリ」新シリーズで俳優デビューする宮沢氷魚さん (C)TBS

 2014年に解散したバンド「THE BOOM」のボーカル・宮沢和史さんの長男でモデルの宮沢氷魚(ひお)さんが、綾野剛さん主演の連続ドラマ「コウノドリ」(TBS系)新シリーズ(10月13日スタート)で俳優デビューすることが23日、明らかになった。産婦人科医を父に持つ“二世”の研修医、赤西吾郎を演じる氷魚さんは、「とても光栄で、大きなチャンスをいただいたことを日々痛感しています」とコメントを寄せている。

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 氷魚さんは、和史さんとタレントの光岡ディオンさんの長男で、1994年4月24日生まれ、米カリフォルニア州出身。ファッション誌「MEN’S NON-NO(メンズノンノ)」(集英社)で専属モデルを務めている。宮沢さんは今回の“二世”役に「共感できる部分が多い」と言い、俳優デビューにあたって、父・和史さんからアドバイスをもらったことも明かしている。

 赤西は、ペルソナ総合医療センターの産科をスーパーローテート中の前期研修医。赤西産婦人科院長の息子で、親と同じ産婦人科医になることに抵抗もあり、どの科を選択するのか決めかねているという役どころ。同じく実家が産婦人科医院である先輩の四宮(星野源さん)とのバトルのような掛け合いも見どころとなる。

 氷魚さんは「『コウノドリ』は多くの母親と家族の喜びや苦悩を描いた素晴らしいドラマです。このドラマを通して僕が演じる赤西吾郎だけでなく、自分自身も成長していけたらな、と思います。男女年齢関係なしに、1人でも多くの方に見ていただけると幸いです」と話している。

 「コウノドリ」は、週刊マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の鈴ノ木ユウさんの医療マンガが原作で、2015年10月期にドラマ化。綾野さん演じる産婦人科医と天才ピアニストの二つの顔を持つ主人公・サクラを軸に、医療だけでなく、赤ちゃんや妊婦、その家族にまつわる物語が展開された。続編は、前作の2年後を舞台に「生まれること、そして生きること」というテーマで、原作のエピソードをベースにオリジナルで取材した内容を加えて描く。

 綾野さん、星野さん、松岡茉優さん、吉田羊さん、坂口健太郎さん、大森南朋さんらに加え、佐々木蔵之介さん、古畑星夏さんも新たに出演。10月13日から毎週金曜午後10時に放送。初回は15分拡大版。

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