タレントの武井壮さんが2日、東京都内で開かれた「アンファー」の新商品発表会に、俳優の伊勢谷友介さんと登場した。新商品のCMに出演した武井さんは「俳優じゃないんですけれど、伊勢谷さんと共演できるのがうれしかった。『こりゃちょっと負けられないな』と思った」といい、役作りのため体重を約4キロ増量したことを明かして、伊勢谷さんを驚かせた。
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この日は、同社の「ミノキシジル」という成分を使った新商品「スカルプD メディカルミノキ5」の発表会。新CMは「活力を失った惑星トーヒが、新商品の登場を渇望する」という内容を、SF映画をイメージした演出で映像化したもので、伊勢谷さんは「フサフサ」としかしゃべらない、惑星に降り立つ巨大化したミノキシジルの化身役、武井さんは惑星トーヒの先住民役で出演した。
武井さんは役作りについて「ウエストがくびれていると生存力が弱そうだから、先住民の強さを出すために、アスリートっぽくない体形にしようとウエートを上げて、おなかを太めにした。それで神様(のような伊勢谷さん)に立ち向かったんです」と熱弁。伊勢谷さんは「えー! こだわっていたんですね。そういうの大事です」と感心するも、「実際には、誰も気づかなかった。武井さんの体形が変わったって気づきました?」とスタッフに語りかけ、武井さんをがっかりさせていた。