南野陽子:斉藤由貴の代役で幾島に 大河「西郷どん」

NHK大河ドラマ「西郷どん」に幾島役で出演する南野陽子さん
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NHK大河ドラマ「西郷どん」に幾島役で出演する南野陽子さん

 女優の南野陽子さんが、来年1月から放送されるNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」で、斉藤由貴さんの代わりに篤姫の女中頭、幾島(いくしま) を演じることが18日、分かった。同日、NHKの公式サイトで発表された。斉藤さんは不倫報道を受けて、今年9月に所属事務所を通じて「出演を辞退したい」と申し出ていた。

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 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマで、維新の立役者の一人として知られる西郷隆盛が主人公。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(小吉、吉之助)の愚直な姿にカリスマ薩摩藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走する。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。

 原作は人気作家・林真理子さんの「西郷どん!」で、脚本はNHK連続テレビ小説「花子とアン」やテレビ朝日系の人気ドラマ「ドクターX」シリーズなどの中園ミホさんが担当する。放送は18年1月からNHK総合ほかで、全50回を予定。

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