橋本環奈:東京国際映画祭アンバサダーに就任 同世代に映画の魅力を発信

「第30回東京国際映画祭アンバサダー」に就任した橋本環奈さん
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「第30回東京国際映画祭アンバサダー」に就任した橋本環奈さん

 女優の橋本環奈さん(18)が、25日に開幕する「第30回東京国際映画祭TIFF)」のアンバサダーに就任したことが20日、分かった。橋本さんは、同世代に映画の魅力を伝えていく大使として、映画祭初日のレッドカーペットイベントやオープニングセレモニーなどに参加。映画祭が掲げる「映画の未来の開拓」に向けた取り組みを世界に広く紹介するための活動を行う。

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 「TIFF」は、1985年にスタートし、今回で30回目を迎えるアジア最大級の映画祭。オープニング作品は、邦画では10年ぶり、日本のマンガ原作の映画としては史上初となる「鋼の錬金術師」(曽利文彦監督、12月1日公開)、クロージング作品は、アル・ゴア元米副大統領が地球温暖化問題に警鐘を鳴らすドキュメンタリー「不都合な真実2:放置された地球」(11月17日公開)に決定している。

 そのほか「Japan Now 銀幕のミューズたち」と題して、女優の安藤サクラさん、蒼井優さん、満島ひかりさん、宮崎あおいさんを特集。怪獣映画「ゴジラ」シリーズ第1作(1954年公開)をフルオーケストラによる演奏とともに全編上映する特別企画「『ゴジラ』シネマ・コンサート」も開催する。また劇場版アニメ「君の名は。」で知られる新海誠監督作品のオールナイト上映や、素潜りダイバーのジャック・マイヨールを追ったドキュメンタリー映画の上映なども実施する。

 映画祭は、六本木ヒルズ(東京都港区)ほかで11月3日まで開催。

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