ハリソン・フォード:9年ぶり10回目の来日 日本の大型台風経験に「興味深い経験でした」

映画「ブレードランナー 2049」の会見に出席したハリソン・フォードさん
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映画「ブレードランナー 2049」の会見に出席したハリソン・フォードさん

 俳優のハリソン・フォードさんが23日、東京都内で行われた映画「ブレードランナー 2049」(ドゥニ・ビルヌーブ監督、27日公開)の会見に出席。約9年ぶり10回目の来日をしたフォードさんは「(日本の大型)台風は、非常に興味深い体験でした(笑い)」と語った。昨日はオフだったといい「ショッピングモールを歩きました。(宿泊した部屋は)とても高層だったので雲に囲まれていた。今朝になってやっと景色を見ることができました」と、ほほ笑んだ。

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 さらに、「東京と京都には何度も行っているので、今回は地方に自分の運転でドライブに行きたい。日本のいろいろなところを見てみたい」と目を輝かせた。

 映画は、人気SF映画「ブレードランナー」(リドリー・スコット監督)の続編。映画については「ブレードランナーが日本で反響が良かったことをとても幸せに思っていました。何年も前になりますが、続編を持ってきました。日本の方々にまた喜んでもらえるとうれしい」と語った。会見には、共演のアナ・デ・アルマスさん、シルビア・フークスさん、ビルヌーブ監督も出席した。

 「ブレードランナー 2049」は、前作から30年後の2049年が舞台。ロサンゼルス(LA)市警のブレードランナー“K”(ライアン・ゴズリングさん)がある企業の陰謀を暴くため、30年間行方不明になっていたデッカード(フォードさん)と共に真実を追う……という内容。前作のスコット監督が製作総指揮を務めている。

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