ブレードランナー：ファイナル・カット版がNHK・BSプレミアムで　“人間とは何か”がテーマの傑作SF　映像美も魅力

　「エイリアン」シリーズなどのリドリー・スコット監督が手掛けた傑作SF映画「ブレードランナー」のファイナル・カット版が、8月21日午後1時からNHK・BSプレミアムで放送される。

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　フィリップ・K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか？」を基に、反乱を起こして逃亡した人造人間＝レプリカントと、特別捜査班ブレードランナーとの戦いを描く。物語の舞台は2019年の米ロサンゼルスで、さまざまな文化が混在する未来都市のデザインや、強烈な光と影に彩られた映像美、“人間とは何か”というテーマは、今なお多くのファンを魅了し続けている。

　ハリソン・フォードさんのほか、ルトガー・ハウアーさん、ショーン・ヤングさん、エドワード・ジェームズ・オルモスさん、ダリル・ハンナさんらが出演。ファイナル・カット版は、スコット監督自ら再編集した。