女優の森川葵さんが24日、主演映画「恋と嘘」(古澤健監督)の公開記念舞台あいさつに共演の北村匠海さん、佐藤寛太さんとともに登場した。主人公の仁坂葵を演じた森川さんは、劇中に公園で葵が1人で泣くシーンがあるといい、「あのシーンは、もともとは1人で泣かなきゃいけなかったんですけど、監督がサプライズで司馬君(北村さん)を現場に用意してくれて。わざわざ目の前で司馬君が葵に対する気持ちを読んでくれた。だからビックリしちゃって涙が止まらなくて…」と撮影時のエピソードを明かした。
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そのシーンについて、北村さんが「リハーサルで葵ちゃんが大号泣していて、『もう一押し』と思って、台本閉じてアドリブで話をしました」と語ると、森川さんは「それがすっごい泣けた。アドリブがうまくて悔しい」と振り返っていた。
佐藤さんは、撮影前に北村さんに会ったといい、「匠海、いつもと違う感じの緊張気味で。自分のお芝居で相手に泣いてもらうって大変じゃないですか。その匠海を見てるから、本当に良いシーンでした」と絶賛していた。
イベントでは、観客が映画の感想をその場でツイッターにツイートし、それを森川さんらが見ながらトークするという企画も行われた。
「恋と嘘」は、DeNAのマンガアプリ「マンガボックス」で連載中のムサヲさんのマンガが原作。映画は原作とつながりを持つアナザーストーリー。DNAなどあらゆるデータに基づき政府が最良の結婚相手を通知してくれる恋愛禁止の世界で、“政府通知”を心待ちにしている女子高生・仁坂葵は誕生日前日、幼なじみの司馬優翔(北村さん)に突然「好きだ」と告白され、戸惑う。そこに無口でミステリアスな高千穂蒼佑(佐藤さん)が政府通知の相手として現れる……というストーリー。
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