おんな城主 直虎:第43回「恩賞の彼方に」視聴率12.9%と好転

2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん
1 / 1
2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん

 女優の柴咲コウさんが主演するNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第43回が、29日に放送され、平均視聴率は12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

ウナギノボリ

 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる主人公・直虎(柴咲さん)が、男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく……というストーリー。

 第43回「恩賞の彼方に」では、小姓(こしょう)となった万千代(菅田将暉さん)は、長篠の合戦の論功行賞に手を焼いていた家康(阿部サダヲさん)に武功を表にして整理することを提案する。井伊谷(いいのや)では、山林の乱伐で山崩れが発生。甚兵衛(山本学さん)から山の異変について報告を受けた直虎は、荒れた地に植林をすることを近藤康用(橋本じゅんさん)に進言する。そんな中、 井伊から土砂止めの指南を依頼された常慶(和田正人さん)が万千代の元を訪れ……という展開だった。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画