シャーロット・ケイト・フォックス:ドクターX第7話にゲスト出演 元彼“マーさん”追う元凄腕外科医役で

連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」の第7話に出演するシャーロット・ケイト・フォックスさん(右)と米倉涼子さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」の第7話に出演するシャーロット・ケイト・フォックスさん(右)と米倉涼子さん=テレビ朝日提供

 NHK連続テレビ小説「マッサン」(2014年後期)に出演した米女優のシャーロット・ケイト・フォックスさんが、米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第7話にゲスト出演することが8日、明らかになった。フォックスさんは“マーさん”こと元恋人の外科医・原守(鈴木浩介さん)を追いかけ、米国から来日する元凄(すご)腕外科医ナナーシャ・ナジンスキーを演じる。フォックスさんと米倉さんは今回が初共演。

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 フォックスさんは「『ドクターX』に私が演じられる役があったこと、そして涼子さんと共演できることがとても幸せで胸が躍りました」と出演を喜び、「涼子さんは賢くてパワフル! それに、とても可愛らしくて、俳優に欠かせないユーモアセンスを持った面白い人」と米倉さんの印象を語った。

 米倉さんはフォックスさんについて、「私の方が大雑把(おおざっぱ)かもって思うくらい(笑い)、シャーロットは日本的で繊細な感覚の持ち主。日本語も上手で、ちょっとしたニュアンスの日本語アドリブが飛び出したときは驚きましたし、スゴいなって感服しました」とコメントを寄せている。

 「医療ドラマへの出演は今回が初めて」というフォックスさんは、日本語のせりふについて「『責任』や『腹腔鏡』など、初めて聞く日本語があって苦労しました。『マーさん』の発音も朝ドラで2000~3000回は言った『マッサン』の発音を引きずって、少し変な発音になっちゃったり…日本語はいまだに難しい」と振り返ったが、「何よりも物語で重要な要素となる“マーさんとの関係”を大切に演じました。ナナーシャが未知子と対立するさまも面白いので、ぜひご覧ください」とアピールした。

 「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子(米倉さん)を通して医療現場を描いた人気ドラマで、今作は第5シリーズ。第7話は、元恋人を追って米国から来日したナナーシャだが、元彼の外科医・原は自身の出世がかかったお見合いの最中で復縁には消極的。しかしナナーシャが脳腫瘍(しゅよう)を患い、余命3カ月であることが判明する。未知子は自身にオペをさせるよう進言するが、ナナーシャは拒絶する……という内容。23日午後9時に放送。

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