西田二郎：ダウンタウンDXの名物Pがドラマデビュー発表　キンコン西野は「何でもあり」と突っ込む

　人気バラエティー番組「ダウンタウンDX」（読売テレビ）の元チーフプロデューサーで、今年７月から「Nj」名義でプロミュージシャンとして活動を始めた西田二郎さんが18日、パーソナリティーを務める「Nj on the Radio！」（FMOH！）で、ドラマに初出演したことを報告した。ゲスト出演したお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんは「何でもありなんですね。ラジオもやってドラマにも出て、会社員ですよね？」と突っ込んでいた。

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　西田さんは、1989年に読売テレビに入社後、「EXテレビ」や「ダウンタウンDX」など人気バラエティー番組の演出を手がけてきた名物プロデューサー。現在は編成企画部長として番組企画開発に取り組んでいる。７月には、日本クラウンでプロミュージシャンとしてデビュー。各地で単独ライブを開くなど勢力的な活動を続けている。

　ラジオ番組は、10月からスタートし、テレビ業界で培われた人脈を生かして、話題のゲストを自らブッキング。FMOH！のDJと共に、今後のラジオのあり方などを語るという内容。今回は西野さんをゲストに、お笑い芸人をしながら、作家として活躍したり、クラウドファンディングに挑戦したりといったユニークな生き方についてトークを展開。西野さんは、ベストセラーとなっている著書「革命のファンファーレ」のヒットの理由も語った。

　番組冒頭、ドラマ「ブラックリベンジ」（読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜日23時59分）の福田浩之プロデューサーからのメッセージが紹介され、23日放送の第8話に西田さんがテレビプロデューサー役で出演することを発表。福田プロデューサーの「主演の木村多江さんが『さすが本物は違う』と感心していました。後輩の僕が言うのもなんですが、すごいと思います」というメッセージに、西野さんは「軸足をコロコロ変えて、肩書を越境する。仕事にも寿命があるから、今っぽいですね」と話した。