名探偵コナン:劇場版22作目「ゼロの執行人」18年4月公開 安室透、黒田兵衛が登場

アニメ「名探偵コナン」の劇場版22作目「名探偵コナン ゼロの執行人」のビジュアル (C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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アニメ「名探偵コナン」の劇場版22作目「名探偵コナン ゼロの執行人」のビジュアル (C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版22作目「名探偵コナン ゼロの執行人」が、2018年4月13日に公開されることが29日、明らかになった。20作目「純黒の悪夢(ナイトメア)」に続き、安室透がメインキャラクターとして登場するほか、黒ずくめの組織のナンバー2のRUMなのではないかとうわさされる警視庁管理官・黒田兵衛が劇場版に初登場する。監督は、「モブサイコ100」などの立川譲さんが務める。

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 「ゼロの執行人」は、東京サミットの会場である巨大施設「エッジ・オブ・オーシャン」で突然、爆破事故が発生。そこには、全国の公安警察を操る警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室透の影があった……という展開。安室は、毛利小五郎に弟子入りした私立探偵「安室透」、黒ずくめの組織のメンバー「バーボン」、公安警察の「降谷零」と“トリプルフェイス”を持つ重要人物。不穏な動きを見せる安室に、主人公・江戸川コナンたちが翻弄(ほんろう)される中、爆破事件の容疑者として小五郎が逮捕されてしまう。小五郎の無実を証明するため真実を追究するコナンと、その前に立ちはだかる安室がぶつかり合う姿が描かれる。

 「名探偵コナン」は、小学生探偵の江戸川コナンが、次々と起こる難事件を解決する人気マンガで、1994年から青山剛昌さんが「週刊少年サンデー」(小学館)で連載している。96年からテレビアニメが放送され、97年からは劇場版アニメも製作されている。今年4月に公開された劇場版21作目「から紅の恋歌(からくれないのラブレター)」は、シリーズ最高となる約68億8000万円の興行収入を記録するなどヒットした。

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