全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
タレントのビートたけしさんが、宮藤官九郎さんが脚本を手がける2019年のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で“落語の神様”と呼ばれる昭和の大名人、古今亭志ん生を演じる。起用理由について、制作統括の訓覇圭さんは「私には、たけしさんが“神様”であるので、“神様”は“神様”にやっていただけるのが一番」と明かした。
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訓覇さんは起用理由について詳細をたずねられると「志ん生さんもたけしさんも恐れ多くてコメントできない」としながらも、「志ん生さんを演じられるのはたけしさんではないかと思うのです。そういう“つながり”が視聴者に伝われば」と話した。また「信じられないぐらいうれしい。(オファーをするときには)本当にドキドキしていた」と話して、念願の起用であることをうかがわせていた。
「いだてん」は、日本人が初めてオリンピックに出場した明治の終わりから、東京にオリンピックがやってきた1964年までの、およそ50年を描くオリジナルストーリー。戦争と政治と景気に振り回された人々の群像劇になるという。主演は、歌舞伎俳優の中村勘九郎さんと俳優の阿部サダヲさん。大河ドラマで近現代史を取り上げるのは86年の「いのち」以来、33年ぶりとなる。
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