知英:1人7役に奮闘 秋田弁にも挑戦で「標準語より楽しい」

連続ドラマ「オーファン・ブラック~七つの遺伝子~」の会見に出席した知英さん
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連続ドラマ「オーファン・ブラック~七つの遺伝子~」の会見に出席した知英さん

 元「KARA」で女優の知英さんが29日、初めて主演を務める連続ドラマ「オーファン・ブラック~七つの遺伝子~」(東海テレビ・フジテレビ系)の制作発表会に、共演者の竹中直人さん、西銘駿さんとともに登場した。シングルマザーなど1人7役を演じている知英さんは、秋田弁を話す役にも挑戦。秋田弁は「特徴があって難しいけれど、リズム、イントネーションが激しくて、しゃべる時に標準語よりも楽しいです」と撮影を楽しんでいる様子だった。

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 今回の役どころに知英さんは「1役でも難しいのに7役なんてできないですって手を上げていましたけど、原作を見て面白くて、大変だろうけどやってみたいなって思いました」と意気込みをコメント。秋田弁については、「『あいやー、どーすっべ-』とか『お晩です』とか話してます」とニッコリ。方言の練習は「指導してくれている方の音源があるのでそれをマネしてみたり、台本に秋田弁が書いてあるので、それで練習しています」と話した。

 ドラマは、BBCアメリカでシーズン5まで放送された人気海外ドラマ「オーファン・ブラック」を日本版にリメーク。娘と離れ離れの生活を余儀なくされている元孤児のシングルマザー・青山沙羅(知英さん)は、ある日、電車への飛び込み自殺を目の当たりにする。自殺した女性はなぜか自分と同じ顔をしていた。ほんの出来心から女性のかばんを持ち去った沙羅だったが、それをきっかけに人生が予測不可能な方向に転がり始める……というストーリー。12月2日から毎週土曜午後11時40分に放送。全8話。

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