聖刻:伝説のメディアミックス企画が復活 2日に福山潤のニコ生も

7日に発売される小説「聖刻 -BEYOND-」(朝日新聞出版)
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7日に発売される小説「聖刻 -BEYOND-」(朝日新聞出版)

 1980~1990年代に人気を博したメディアミックスプロジェクト「聖刻(ワース)」シリーズの最新作となる小説「聖刻 -BEYOND-」が7日、朝日新聞出版から発売される。これを記念して2日に動画配信サービスのニコニコ動画で「伸童舎 presents 『福山潤の“聖刻”ってなに??』in ニコ生本社お待たせしました!2回目やっちゃうぜスペシャル!!!」が配信される。

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 「聖刻」シリーズは、ライトノベル等のデザインワークやアニメなどの原作企画開発を手がける「伸童舎」の幡池裕行さんらによる異世界ロボットファンタジー作品。千葉暁さんの小説「聖刻1092」を軸に、テーブルトークRPG「ワースブレイド」シリーズやマンガ、テレビゲーム、フィギュア、ラジオなど幅広い展開で話題を集めた。

 新田祐助さんが手がけた新作の「聖刻 -BEYOND-」は、超近代化都市「聖華街」に設立された聖華女学園を舞台に、仮面を使って巨大な人型兵器を操る少女たちの戦いを描いていくという内容。756円。イラストは「コードギアス」などの郷津春奈さんが担当し、台湾でも来年春に発売を予定しているほか、日中で来年春にコミカライズを予定している。アニメ化を目指すクラウドファンディングでは、目標を上回る300万円以上を集めた。今後のアニメ化へ向けた企画が進行している。

 2日の動画では、人気声優の福山潤さんが、声優の上村彩子さん、西田望見さん、フリーアナウンサーの楪望さんらを迎え、「聖刻」の魅力を解き明かす。2日午後8時からニコニコ生放送で配信予定。 

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