和月伸宏さんの人気マンガ「るろうに剣心 －明治剣客浪漫譚－」の新章「北海道編」が、4日発売のマンガ誌「ジャンプSQ.」（集英社）2018年1月号で休載となった。同号の巻末でも「今月の『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』は休載です」と報告された。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「北海道編」は約18年ぶりとなる“正当”な続編で、9月に連載が始まったばかりだったが、和月さんが児童買春・ポルノ禁止法違反（単純所持）容疑で書類送検されたことを受けて、同誌編集部は11月24日、18年1月号から「当面の間休載いたします」と発表していた。

　「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺（ころさず）を誓った流浪人（るろうに）として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた人気マンガ。1994～99年に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載され、テレビアニメ化された。