フリーアナウンサーの小林麻耶さんが、特撮ドラマ「宇宙戦隊キュウレンジャー」（テレビ朝日系）の最終話に出演することが28日、分かった。小林さんが出演するのは12戦士が全員集合するシーンで、キュウレンジャーの最後の姿を伝えるリポーターを演じる。

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　今回の出演は、小林さんが姪（めい）、甥（おい）とともに「宇宙戦隊キュウレンジャー」のファンであることを知った番組スタッフが、「物語のフィナーレを伝える役として、麻耶さんの明るい人柄とアナウンサーとしての経験がぴったり」とオファーしたことで実現。撮影当日、小林さんは「本当にありがとうございます！」と何度も頭を下げながら現場入りし、1回の撮り直しもなくリポーター役を演じきったという。

　撮影を終えた小林さんは「今日は、緊張を通り越して大興奮！　こんなにテンションが上がるのか！？と（笑い）」「撮影現場は夢のような光景でした。テレビの中の人と同じ空気を吸うなんて！　みなさん私よりずっとお若いのに本当に優しくて、やっぱり宇宙を救う方たちは違うなと思いました」と興奮気味に振り返り、「オンエアは姪、甥と一緒に見たいんですけど、先に言ったほうがいいか、それとも言わないで驚かせようか、悩みます（笑い）」と語った。

　また、「キュウレンジャーはすごく大切なことが詰まっている物語です。諦めないことや、愛と優しさ、ロマンが作品を通して伝わってきました。いろいろなことが人生にはあると思いますが、前を向いて、みんなで手を取り合って、一歩一歩進んでいったら、きっと明るい未来が開けるということを、私自身が教えてもらいました」とコメントしている。

　「宇宙戦隊キュウレンジャー」は、「スーパー戦隊シリーズ」の41作目。悪の組織・ジャークマターに支配されたはるか遠い未来の宇宙を舞台に、星座の力を宿した不思議なアイテム・キュータマに選ばれた9人の戦士が宇宙を救うために戦う姿を描く。最終話は2月4日午前9時半に放送される。