動画配信サービス「Netflix」と「攻殻機動隊」シリーズなどのアニメ制作会社「Production I.G」と「交響詩篇エウレカセブン」などのアニメ制作会社「ボンズ」が、包括的業務提携を結ぶことが31日、分かった。Netflixが、日本発のハイクオリティーなアニメのラインアップを充実させることが狙い。また、日本のアニメを世界中に配信し、海外のアニメファンに広く届ける。

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　Production I.Gの石川光久社長は「日本発の高品質なコンテンツをNetflixを視聴する世界中の人々に届け、楽しんでいただくことができるのは、アニメに関わる制作者にとって非常に喜ばしいことです。言語問わず楽しんでいただけるようなコンテンツの制作に努めます」とコメント。

　ボンズの南雅彦社長は「世界中の視聴者に対して作品を発信できる今回の提携は、弊社のクリエーターにとって大きな意味があることだと感じています。今後、Netflixと一緒に、国籍や年齢を問わず多くの人に感動を与え、末永く見続けてもらえる良い作品を制作していきたいと思います」と話している。