西郷どん:第5回視聴率は15.5%と初回超えで番組最高記録を更新 吉之助×斉彬の相撲対決も話題

NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第5回が4日に放送され、平均視聴率は15.5%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。初回と第2回の15.4%を上回り、番組最高記録を更新した。第5回では於一(後の篤姫、北川景子さん)が初登場し、世界遺産に登録されている名勝・仙巌園(鹿児島市)の庭園に土俵のセットを作って撮影された「御前相撲」も話題を集めた。

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 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。

 第5回「相撲じゃ!相撲じゃ!」では、藩主に就任した斉彬(渡辺謙さん)が、父・斉興(鹿賀丈史さん)派の重鎮たちを罰せず重用すると宣言。一方で斉興に弾圧された人たちの放免は進まず、いまだ謹慎中の正助(瑛太さん)は、斉彬のやり方に憤る。吉之助(鈴木さん)たちは御前相撲で勝ち上がれば、斉彬にお目通りがかない、直接話を聞いてもらえると考え、懸命に相撲のけいこに励む。迎えた当日、突然の腹痛に襲われた新八(堀井新太さん)の代役として、吉之助は絶対に負けられない戦いに挑む……という展開だった。

 NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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