2018年以降に公開されるウォルト・ディズニー・スタジオの新作映画について11日、東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)で開催中のディズニーのファンイベント「D23 EXPO JAPAN 2018」内で新映像などがお披露目された。「くまのプーさん」の実写映画「クリストファー・ロビン(原題)」(2018年秋公開予定)や名作アニメーションをティム・バートン監督が実写化する「ダンボ(原題)」(19年公開)、「ライオン・キング(原題)」(19年公開)など初出しの貴重な新映像が公開された。
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この日、舞浜アンフィシアターで開かれた「ウォルト・ディズニー・スタジオ新作映画ラインアップ」プレゼンテーションでは、3月16日に公開されるディズニー/ピクサーの最新劇場版アニメ「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督)の日本語吹き替え版で少年ミゲルの声を担当した石橋陽彩(いしばし・ひいろ)さんがヘクター役の藤木直人さんと登場。主題歌「リメンバー・ミー」の歌を熱唱し、会場からは温かい拍手が送られた。
「リメンバー・ミー」は、陽気でカラフルな“死者の国”を舞台にした冒険譚(たん)。過去の悲しい出来事がきっかけで「音楽禁止」という厳しいおきてがある家に生まれたギターの天才少年ミゲルは、伝説のミュージシャン・デラクルスの霊廟(れいびょう)に飾られたギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をする。そんな中、“死者の国”に迷い込んでしまったミゲルは、一族に隠された“秘密”に気付き、冒険を始める……というストーリー。
イベントでは「リメンバー・ミー」と同時上映の短編アニメーション「アナと雪の女王/家族の思い出」の本編映像の一部が上映され、「アナと雪の女王2」が19年公開予定と発表された。また、「インクレディブル・ファミリー」(18年夏公開)と「シュガー・ラッシュ:オンライン」(18年冬公開)の製作中の本編アニメーションの一部が上映された。さらに「トイ・ストーリー4(原題)」が19年公開が明らかになり、実写映画では19年公開予定の「メリー・ポピンズ・リターンズ(原題)」や18年冬に公開予定の名曲「くるみ割り人形」を題材にした「ナットクラッカー・アンド・フォー・レルムズ(原題)」の新映像がお披露目された。
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