広瀬アリス:憧れの吉高由里子と初共演 妹役に「とても緊張」

4月スタートの連続ドラマ「正義のセ」に出演する(上段左から)安田顕さん、三浦翔平さん(下段左から)広瀬アリスさん、生瀬勝久さん=日本テレビ提供
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4月スタートの連続ドラマ「正義のセ」に出演する(上段左から)安田顕さん、三浦翔平さん(下段左から)広瀬アリスさん、生瀬勝久さん=日本テレビ提供

 女優の広瀬アリスさんが、4月から放送開始する吉高由里子さん主演の連続ドラマ「正義のセ」(日本テレビ系、水曜午後10時)に出演することが17日、明らかになった。広瀬さんは吉高さんと初共演で「とてもふんわりした空気感を持ってる印象が強いです。学生のころからテレビで見ていた憧れの方なので、今からとても緊張しています」とコメント。広瀬さんは、吉高さん演じる主人公・竹村凜々子の妹・温子(はるこ)を演じ、「姉妹そろって愛されるように温子を演じたいと思います!」と意気込んでいる。そのほか、安田顕さん、三浦翔平さん、生瀬勝久さんも出演する。

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 ドラマは、エッセイストの阿川佐和子さんの小説「正義のセ」シリーズ(角川文庫)が原作。吉高さん演じる真っすぐな新米女性検事・凜々子が仕事に恋に悪戦苦闘しながら、持ち前の正義感で事件解決に挑み、同僚や家族に支えられながら成長していく姿を描く。

 安田さんは凜々子とバディを組む横浜地検港南支部の検察事務官・相原勉を、三浦さんは凜々子の先輩検事・大塚仁志を、生瀬さんは凜々子の父・浩市を演じる。さらに、横浜地検港南支部長・梅宮譲役で大杉漣さん、検事・徳永太一役でお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さん、検察事務官・木村秀樹役で平埜生成(ひらの・きなり)さん、凜々子の母・芳子役で宮崎美子さんも出演する。ドラマは4月から毎週水曜午後10時に放送。

 出演者のコメントは次の通り。

 ◇相原勉役の安田顕さん

 吉高由里子さんと初めてご一緒させていただきますが、自然体で柔らかく、その中に芯のある、感受性豊かなすてきな女優さんだなあと、拝見する度に感じておりました。

 今からもう、主人公・凜々子を演じる吉高さんのイメージが自然と浮かんできます。検察事務官として主人公に淡々と接する中で、特に面白いことをしていないところの面白みが醸し出せたらと思っております。凜々子に翻弄(ほんろう)されつつ、正義と向き合っていく過程を、心地よい緊張感とともに、楽しんでいきます。ぜひ、ご覧ください。

 ◇大塚仁志役の三浦翔平さん

 今回演じる大塚仁志という役柄は「できるやつ」。仕事はもちろん、人間的にしっかり、そしてきっちりしている人間だと思います。ただ、その中にも人に見られたくない可愛らしい部分もあり、回を追うごとに人間みがあふれてくると思います。吉高さん、安田さん、塚地さん、そして港南支部の皆さんと共にいいバランスを作りたいと思います。

 主演の吉高さんとは同じ1988年生まれで共通の知人も多いのですが、共演は初めてですのでどんな凜々子を見られるか楽しみです。

 ◇竹村温子役の広瀬アリスさん

 吉高さんとご一緒するのは初めてなのですが、とてもふんわりした空気感を持ってる印象が強いです。学生のころからテレビで見ていた憧れの方なので、今からとても緊張しています。竹村家は皆さんキャラクターが濃そうなので(笑い)、負けないように頑張りたいです。家族団らんのシーンが多くなると思うので、ナチュラルに楽しくわちゃわちゃした家族になれるよう、また姉妹そろって愛されるように温子を演じたいと思います!

 ◇竹村浩市役の生瀬勝久さん

 10年前に、吉高さんが初めて連続ドラマにレギュラー出演したときに共演したのですが、とんでもなくワクワクしたのを覚えています。この子は、これからきっと日本のドラマ界をけん引していく女優さんになるだろうと思いました。久しぶりの共演です。楽しみ。

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