2014~15年に少女マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載された川端志季さんのマンガ「宇宙(そら)を駆けるよだか」が実写ドラマ化され、人気グループ「ジャニーズWEST」の重岡大毅さんと神山智洋さんがダブル主演を務めることが18日、分かった。ヒロイン役として女優の清原果耶さんが出演することも発表された。ドラマは、2018年中に動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」で全世界配信される。
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「宇宙を駆けるよだか」は、男女4人の高校生が繰り広げるサスペンス&ラブストーリーで、「このマンガがすごい!2016」(宝島社)オンナ編で第5位にランクインした。火賀俊平、水本公史郎、小日向あゆみの3人は仲の良い親友。幼なじみの公史郎から告白され、付き合うことになったあゆみは、初デートの日、醜い容姿のクラスメート・海根然子と体が入れ替わってしまう……という展開。
重岡さんはクラス一の人気者・火賀俊平、神山さんは秀才でスポーツ万能なイケメン・水本公史郎、清原さんは小日向あゆみをそれぞれ演じ、海根然子役で富田望生さんが出演する。俊平と公史郎はあゆみを巡って恋敵となる。
重岡さんと神山さんは、Netflixで配信中のドラマ「炎の転校生 REBORN」に出演中。重岡さんは「『炎の転校生 REBORN』に続いて、Netflixのドラマに出られることは、すごく光栄です。しかも、いつも一緒にいる神山君との共演と聞いて、驚くとともに、とてもうれしかったです。クラス一の人気者の火賀役を演じます。自分も高校時代に、いつもムードメーカーになりたいと思っていたのですが、残念なことにスベリまくっていました。こんなふうになりたいと思っていた高校生役なので、自分の青春時代を取り戻すつもりで演じたいと思います」とコメントを寄せている。
神山さんは「映像で二枚目の役を演じるのは、これが初めて!」といい、「前回の『炎の転校生 REBORN』では、ふざけてやりすぎてもいい役だったんですが、今回はその真逆で、感情をあまり表に出さないクールな役です。重岡君が演じる熱いキャラと、自分が演じるクールなキャラのギャップを、うまく出していければなと思っています」と意気込みを語っている。
あゆみとその体を乗っ取った然子を演じる清原さんは「何度も原作と台本を読み込んでいくうちに、孤独で心に闇を持つ然子の気持ちも理解できるようになりました。然子の、自分の醜い容姿に対するコンプレックスや周囲への強い嫉妬心をとことん表現したいと思っていますし、物語が進むにつれて然子がどう成長していくのか、楽しみにしていただきたいです」とアピールしている。
富田さんは「見た目も性格も悪い役は今までも演じたことがあったのですが、“中身があゆみちゃん”のように可愛らしい女の子の役はなかなか出会うことがなかったので、初めは少し不安でした」と振り返り、「(清原)果耶ちゃんのしゃべり方や仕草を見ながら、中身があゆみである海根然子を大切に演じることを心掛けています」と思いを語った。
原作者の川端さんは「実写化は想像もしていなかったのでひたすら驚いておりました。マンガは少人数での制作になるため、これからたくさんの方が携わってくださることで変化していく実写版『宇宙を駆けるよだか』が楽しみでなりません」と期待を寄せている。
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