磯村勇斗:朝ドラ後初連ドラもNHK 海野つなみ原作「デイジー・ラック」出演

4月スタートのNHKの連続ドラマ「デイジー・ラック」に出演が決まった磯村勇斗さん
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4月スタートのNHKの連続ドラマ「デイジー・ラック」に出演が決まった磯村勇斗さん

 有村架純さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」で“ヒデ”こと前田秀俊を演じ、話題を集めた俳優の磯村勇斗さんが、同局で4月にスタートする連続ドラマ「デイジー・ラック」に出演することが26日、明らかになった。磯村さんは朝ドラ後、初めての連ドラ出演で、薫(夏菜さん)の弟・周防貴大を演じる。

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 磯村さんは「この度、周防貴大役を演じさせていただきます。そして、連続ドラマが朝ドラ以来になるので、それがNHKさんの作品で再び携わらせていただけること、とてもうれしく思います」とコメントを寄せている。

 貴大は出版社「ヴィヴィッドマガジン」勤務。情報誌のライターで映画コーナーを担当し、人懐っこく、誰にでも好かれる明るい性格で、友達も多い。姉・薫の友達であるミチル(中川翔子さん)とは幼いころから仲が良く、ミチルのことを「アニキ」と呼び慕っている。

 磯村さんは「貴大はアニキと慕うミチルとの関係性や、薫の実の弟ということもあって、可愛がられるような存在。でも大人な貴大を演じられるよう、作品と向き合っていきます」と意気込んでいる。

 「デイジー・ラック」は、「逃げるは恥だが役に立つ」などで知られる海野つなみさんの同名マンガが原作で、子供のころ「ひなぎく会」という名前を付けて集まっていた幼なじみの楓(佐々木希さん)、薫(夏菜さん)、ミチル(中川さん)、えみ(徳永えりさん)のアラサー女子4人の幸せ探しが描かれる。

 4人は、えみの結婚式で久しぶりに再会。その日、勤務する会社が突然倒産し、恋人にふられ、30歳を目前で仕事も恋も失った楓は、子供のころの夢だったパン職人になることを決意。町のパン屋に職を得たものの、パン作りの道は険しく、先輩職人の指導も容赦がない。楓の新しい人生の始まりとともに、高級エステサロンの仕事にまい進する薫、極貧のカバン職人のミチル、新婚のえみの日常も、それぞれ思いがけない展開を見せていき……という内容。

 ドラマは全10回。4月20日からNHK総合で毎週金曜午後10時に放送される。

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