西郷どん:第9回「江戸のヒー様」 吉之助がふきと再会! 町人風の色男の正体は… 

NHKの大河ドラマ「西郷どん」第9回の一場面 (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第9回の一場面 (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第9回「江戸のヒー様」が4日に放送される(NHK総合で午後8時ほか)。安政元(1854)年、薩摩藩主の斉彬(渡辺謙さん)のお供として江戸に上がった吉之助(鈴木さん)。大山(北村有起哉さん)と俊斎(高橋光臣さん)に連れられやってきた品川宿の旅籠(はたご)で、吉之助がかつて救うことができなかった貧しい農民の娘・ふき(高梨臨さん)と再会する……。

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 吉之助は斉彬とともに江戸の薩摩藩邸に到着。すでに江戸に来て2年がたつ大山と俊斎は、吉之助の江戸入りを祝って、品川宿の旅籠「磯田屋」に連れて行く。そこで吉之助は美しく成長したふきと再会。ふきは借金の形に売られた後、紆余(うよ)曲折の末に江戸に流れてきたという。そのふきをひいきにしているのは周囲から「ヒー様」 呼ばれる町人風の色男(松田翔太さん)だった。そして吉之助は、斉彬のお庭方を命じられる。

 「西郷どん」は、明治維新150年となる2018年放送の大河ドラマ57作目。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿にカリスマ藩主・島津斉彬が目を留める。斉彬の密命を担い、西郷は江戸へ京都へと奔走する。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒。やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。

 第8回「不吉な嫁」は、吉之助と須賀(橋本愛さん)が夫婦になった年、西郷家で不幸が重なり、近所では“不吉な嫁”とのうわさが立つ。須賀を必死に励ます吉之助。そんな折、ペリー率いるメリケンの黒船が現れ、藩主の斉彬の指名で吉之助に江戸行きのチャンスが巡ってくるが、須賀は猛反対する……という展開だった。

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