今週のトドメの接吻:山崎賢人主演ドラマが最終回 宰子への愛を自覚する旺太郎 春海の正体は

ドラマ「トドメの接吻」最終回のワンシーン=日本テレビ提供
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ドラマ「トドメの接吻」最終回のワンシーン=日本テレビ提供

 山崎賢人さん主演の連続ドラマ「トドメの接吻(キス)」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の最終回となる第10話が11日に放送される。死んだ宰子(門脇麦さん)のために、美尊(新木優子さん)を愛して幸せになると誓う旺太郎(山崎さん)。だが、旺太郎の部屋に現れた和馬(志尊淳さん)は、旺太郎が宰子を失って苦しむ様子を笑う。宰子への愛を自覚する旺太郎の前に現われたのは、宰子とキスをしてもタイムリープしなかった春海(菅田将暉さん)だった。春海の正体は……。

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 「トドメの接吻」は、ドラマ「ROOKIES」(TBS系)や「南極大陸」(同)などで知られるいずみ吉紘さん脚本のオリジナルドラマ。女をもてあそぶホストの旺太郎が、キスをすると時間が7日前に戻る能力を持つ女・宰子に出会い、その能力を利用して金と権力のために成り上がろうとする異色のストーリー。旺太郎のライバルで御曹司の並樹尊氏役の新田真剣佑さん、尊氏の血のつながらない妹・美尊役の新木さん、後輩ホスト・和馬役の志尊さん、謎のストリートミュージシャン・春海役の菅田さんら人気の若手俳優をそろえている。

 これまでは、ホストの旺太郎がホテル王の娘・美尊に目を付けてアタックをかけたが、宰子にキスをされて死に、目が覚めると7日前にタイムリープ。旺太郎は何者かに狙われていたが、犯人は宰子ではなく、後輩ホストの和馬で、旺太郎は宰子のキスを利用して退けた。

 だがグループ社長の座を狙う尊氏は野心を表し、12年前のクルーズ船事故の真犯人だったことも判明する。尊氏は妹・美尊との結婚を画策し、旺太郎は追い詰められるたびに宰子のキスでタイムリープし、最後は美尊の心を射止め、結婚式を迎える。しかし、そこに現れた尊氏が刃物を手に旺太郎を襲い、かばった宰子が代わりに刺され……という展開だった。

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