来週のわろてんか:第25週「さらば北村笑店」 風鳥亭が消える? 隼也も戦地へ てんが決断…

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第25週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第25週の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHK連続テレビ小説「わろてんか」(総合月~土曜午前8時ほか)は、19日から第25週「さらば北村笑店」に入る。太平洋戦争が勃発。思い出の詰まった千日前の南地風鳥亭が取り壊されることになり、てん(葵さん)はショックを受ける。勘当した息子の隼也(成田凌さん)にも召集令状が届き……。

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 北村笑店の映画第1作「お笑い忠臣蔵」の完成を見ないまま、伊能(高橋一生さん)はてんの元を去り、ひそかに海外へ渡る。その後、太平洋戦争が勃発し、伊能は行方知れずに。てんは戦時中でも人々に笑いを届けようと寄席興行を続けるが、藤吉(松坂桃李さん)との思い出が多い南地風鳥亭が建物疎開で取り壊されることになり、ショックを受ける。

 そんな中、赤紙が届き出征することになった息子の隼也が入隊前、数年ぶりに帰阪。てんは隼也と和解すると、つばき(水上京香さん)と孫の藤一郎を引き取ることにする。やがて空襲が激化し、てんと風太(濱田岳さん)は北村笑店の解散を決める。

 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。脚本は吉田智子さん。全151回。

 第24週「見果てぬ夢」では、会社を追われた伊能は、北村笑店映画部の顧問に就任。てんと二人三脚で映画作りに取り組むが、男女の恋愛要素を巧妙に盛り込んだ台本が検閲を通過せず、てんを中傷する記事が新聞に掲載され、北村笑店に対する世間の風当たりは日に日に強まってしまう。そこで伊能は一つの決断を下す……という展開だった。

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