西郷どん:第11回「斉彬暗殺」 斉彬倒れ、吉之助は犯人捜しに奔走! 怪しいのは… 

NHKの大河ドラマ「西郷どん」第11回の一場面 (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第11回の一場面 (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第11回「斉彬暗殺」が18日に放送される(NHK総合で午後8時ほか)。幕政を根本から変えようとする薩摩藩主の島津斉彬(渡辺謙さん)と、これまで通りの幕藩体制を維持したい彦根藩主の井伊直弼(佐野史郎さん)の対立が決定的に。そんな中、斉彬が倒れ、吉之助(鈴木さん)は“犯人捜し”に奔走する……。

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 吉之助が、斉彬からお庭方と篤姫(北川景子さん)付の用人を命じられてから3カ月が経過。篤姫を第13代将軍の家定(又吉直樹さん)に嫁がせ、次の将軍に一橋慶喜(松田翔太さん)を就任させることで、幕政を根本から変えようとする斉彬。一方、幼少の紀州藩主・徳川慶福(荒木飛羽さん)を次期将軍に推す井伊直弼が対立。そんな折、斉彬の世継ぎである虎寿丸(藤本悠希君)が突然亡くなり、さらに斉彬まで病に倒れてしまう。吉之助は、陰に由羅(小柳ルミ子さん)と斉興(鹿賀丈史さん)の存在を疑い探索を始める。

 「西郷どん」は、明治維新150年となる2018年放送の大河ドラマ57作目。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿にカリスマ藩主・島津斉彬が目を留める。斉彬の密命を担い、西郷は江戸へ京都へと奔走する。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒。やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。

 第10回「篤姫はどこへ」は、薩摩藩主の斉彬の密偵となった吉之助は、「ヒー様」の正体を確かめるため、品川宿の旅籠(はたご)「磯田屋」に行く。そこで吉之助は、福井から来た謎の蘭方医(風間俊介さん)と出会う。その頃、篤姫が薩摩藩邸から失踪。吉之助は秘密裏に篤姫を連れ戻すが、斉彬は「篤姫は将軍家に輿(こし)入れをする」と言い渡す……という展開だった。

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