ブラタモリ:新シーズンは4月21日スタート 新相棒・林田理沙アナと京都・東山へ

「ブラタモリ」新シーズンで京都の銀閣寺を訪れたタモリさん(右)と新パートナーの林田理沙アナウンサー=NHK提供
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「ブラタモリ」新シーズンで京都の銀閣寺を訪れたタモリさん(右)と新パートナーの林田理沙アナウンサー=NHK提供

 タレントのタモリさんがさまざまな街を訪ね歩くNHKのバラエティー番組「ブラタモリ」(NHK総合、土曜午後7時半)の新シーズンが、4月21日にスタートすることが23日、分かった。近江友里恵アナウンサーに代わって、林田理沙アナウンサーが新パートナーとして登場。タモリさんと2週にわたって、京都・東山を巡る。

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 京都・東山は、清水寺や南禅寺など、観光名所としてもおなじみ。中でも銀閣寺や哲学の道がある東山の北部は、いわば「奥東山」とでもいうような地域で、風光明媚(ふうこうめいび)な場所としても知られる。旅のはじまりは、「銀閣寺」の名で知られる世界遺産・慈照寺。今から約540年前、室町幕府の第八代将軍だった足利義政が隠居をするために建てた別荘が、その始まりとされる。

 今回、木造2階建ての「銀閣」こと国宝「観音殿」にタモリさんが特別に入ることが許された。義政が実際に暮らしていたという「日本初の四畳半」で、タモリさんが将軍ライフを追体験し、続いて向かった京都大学では、銀閣寺が隠居場所になった秘密が明らかにされる。

 そのほか京都の夏の風物詩・五山の送り火でおなじみ「大文字山」も取り上げ、日本の和風庭園・枯山水の誕生にも迫る。タモリさん“枯山水(かれさんすい)づくり”にも挑戦。ガイドブックに載っていない美しい庭園も登場する。

 「ブラタモリ~美しき“ニッポン”の始まりは 東山の奥にあり!?~」は4月21日午後7時半から「#101 京都・銀閣寺」、同28日午後7時半から「#102 京都・東山」を放送する。

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