風間俊介:“地元”福井の西郷どんファンに「愛してください」 トークショーに1200人集結

福井市内で行われたNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」のトークショーに出演した橋本左内役の風間俊介さん (C)NHK
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福井市内で行われたNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」のトークショーに出演した橋本左内役の風間俊介さん (C)NHK

 俳優の風間俊介さんが25日、福井市内で行われたNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」のトークショーに登場。福井藩士の蘭方医・橋本左内を演じている風間さんは「皆さんに会って、改めて福井のことが好きになりました。『西郷どん』という作品を僕は愛しています。ここに集まってくださっている皆さんも愛してくださっていると思います。本当に個人的に『西郷どん』という作品を、多くの方に愛してもらいたいです。一緒に愛してください」と会場に集まった“地元のファン”1200人に向けて呼びかけた。

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 イベント後に取材に応じた風間さんは「自分たちが作っているものが、こんなにも喜んでいただけているということが実感できてすごく幸せです。本当に福井の人たちがとても大切に思っている橋本左内さんを今日感じて、それを演じた僕も一緒に迎え入れてくれたことは、とてもうれしいことでした。本当に福井が大切な場所になりました」と笑顔で振り返っていた。

 また撮影で印象に残っていることを聞かれると、風間さんは「何か物事が動き出したとき、立ち上がるタイミングなどで、必ず佐内さんと吉之助(鈴木亮平さん)が目を合わせています。記者会見の時に、一橋慶喜を演じている松田翔太さんが『2人が必ず目を見合わせて仲よさそうだなと思っていた』という話をしていたのですが、今思い起こすと、目配せというか、2人の信頼関係というのが、一番心に残るなと、尊い時間だったんだなと思いました。『よし行こう』となった場合、同じタイミングで、2人で目を見て動くことが多かったですし、これからも山ほどあります」と話していた。

 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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