沢松奈生子:元プロテニス選手がドラマデビュー 「ブラックペアン」で島田洋七と夫婦役

TBS系の日曜劇場「ブラックペアン」第2話にゲスト出演する沢松奈生子さん(右)と島田洋七さん (C)TBS
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TBS系の日曜劇場「ブラックペアン」第2話にゲスト出演する沢松奈生子さん(右)と島田洋七さん (C)TBS

 元プロテニス選手で、TBS系の朝の情報帯番組「あさチャン!」でレギュラーを務める沢松奈生子さんが、22日スタートの日曜劇場ブラックペアン」(同局系)の第2話にタレントの島田洋七さんとゲスト出演することが13日、明らかになった。今回が初ドラマで、島田さんと夫婦役を演じる沢松さんは、「まだこのお話が決まる前、(同じ日曜劇場の)『陸王』にご出演されていた松岡修造さんにテニスコートでお話をうかがったことがあるのですが、まさか自分がその立場になるとは夢にも思いませんでした」と驚いている。

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 さらに沢松さんは「新しい経験を与えていただき感謝しております。お話をいただいた時から“ドッキリ”なのではと思い、現場に行ってからも最後の最後まで(同局の)『モニタリング』かと疑っておりました(笑い)。全力で取り組みましたので、ぜひご覧いただければ幸いでございます」と話している。

 一方、ドラマの伊與田英徳プロデューサーは「『あさチャン!』に出演されている沢松さんの姿を拝見し、“物おじしない姿”から自分の思いをしっかりと表現される人だと感じました。実際に演じられている姿を拝見し、初めての出演とは思えない堂々たる演技に心打たれました」と感心していた。

 「ブラックペアン」は、「チーム・バチスタの栄光」などで知られる海堂尊さんの小説「新装版 ブラックペアン1988」(講談社文庫)が原作。ある天才外科医が病院・研究室と製薬会社、医療機器メーカー、厚生労働省との癒着問題など、さまざまな闇が渦巻く大学病院に立ち向かう姿を描く。人気グループ「嵐」の二宮和也さんが主演を務め、“オペ室の悪魔”と呼ばれる天才外科医・渡海征司郎を演じる。

 東城大学医学部付属病院の救急救命室に緊急搬送される小山兼人役の島田さんは、「女房役の沢松さんとは初めての共演となりましたが、元プロテニス選手として何万人もの前でプレーされていただけあって、物おじしない態度で見事にリードしていただきました。今回、久しぶりのドラマ出演にもかかわらず緊張はしなかったですが、病人役は初めてで。自分を抜く役者はおらんでしょ、病人役では(笑い)」と振り返っている。

 「ブラックペアン」は22日から毎週日曜午後9時に放送。初回は25分拡大版。

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