コンフィデンスマンJP:第3話視聴率は9.1%と1.4ポイント回復 長澤まさみVS石黒賢

連続ドラマ「コンフィデンスマンJP」主演の長澤まさみさん
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連続ドラマ「コンフィデンスマンJP」主演の長澤まさみさん

 女優の長澤まさみさん主演のフジテレビの“月9”ドラマ「コンフィデンスマンJP」(月曜午後9時)の第3話が23日、放送され、平均視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)と前回の7.7%から1.4ポイント回復した。

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 ドラマは、「コンゲーム」(信用詐欺)をテーマにした作品で、一見、平凡で善良そうな姿をした信用詐欺師の主人公・ダー子(長澤さん)と、ボクちゃん(東出昌大さん)、リチャード(小日向文世さん)が、壮大かつ奇想天外な計画で欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る……という“痛快エンターテインメント”コメディー。

 第3話は、石黒賢さんらがゲスト出演。ボクちゃんは、画家志望の美大生・須藤ユキ(馬場ふみかさん)と知り合い、ユキが美術評論家の城ケ崎善三(石黒さん)にもてあそばれ、自殺未遂にまで追い詰められたと聞く。城ケ崎から金を奪おうと決意したボクちゃんは、ダー子に内緒でリチャードに協力を依頼するが、リチャードはダー子を加えた方がいいと判断し、勝手にダー子に話してしまう。

 才能に恵まれなかった父のせいで、母と苦労してきた城ケ崎は、父のような画家に引導を渡すために独学で美術評論家になり、美術品を鑑定する冠番組を持つまでになった。しかしその裏では、持ち込まれた美術品の鑑定を偽って安く買い上げ、裏社会の顧客に脱税資産やマネーロンダリング(資金洗浄)の手段としてひそかに売却して大儲けしていた。ダー子は、中国人バイヤーとなり城ケ崎のオークションハウスで作品を購入し、信頼を得るが……というストーリーだった。

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