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6月8日(月)放送分
俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第16回「斉彬の遺言」が29日に放送され、ラストシーンに渡辺謙さん扮(ふん)する薩摩藩主・島津斉彬が亡霊となって再登場。鈴木さん演じる主人公・西郷吉之助との「最後の時間」が描かれた。
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ラストシーンは、死に引き寄せられ、自刃を遂げようとする吉之助の前に亡霊の斉彬が現れ、「お前は一体、何を学んできた。答えよ、西郷!」と一喝し、吉之助を思いとどまらせる……という展開。ネット上では「斉彬さまの亡霊が」「斉彬の亡霊出てきた」「斉彬さまの亡霊キター!」などの声が挙がった。
亡霊の斉彬が、脚まで隠れる洋風のマント姿だったことから、人気SF映画「スター・ウォーズ」と重ねるファンも多く、「斉彬さまのジェダイ感」「斉彬様はジェダイの騎士だったのか?」「やはり斉彬公はジェダイだった」といったつぶやきも見られた。
渡辺さんは同シーンをもってクランクアップを迎えたといい、鈴木さんは「最後の最後まで、ずっと揺れていたシーンですね」としみじみ。「現場で感じた思いのままにやってみたら、吉之助さんの痛みがよく分かりました、最後に湧いたのは感謝の気持ち。一介の下級武士だった自分に世の中を教え、厳しく引っ張り上げ、ここまで成長させてくださった」と吉之助の気持ちを代弁し、「心から『あいがとございもした』。ようやく殿の死を受け入れた僕には、感謝しかありませんでした」と明かしている。
第16回「斉彬の遺言」では、斉彬が突然、病で世を去る。そのことを京で知った吉之助は、悲しみを押し殺して月照(尾上菊之助さん)とともに、なんとか斉彬の志を引き継ごうとする。近衛家を通じ、朝廷に働きかけ、水戸藩を動かそうとする吉之助。その動きを知った井伊直弼は、一橋慶喜(松田翔太さん)と慶喜の父・斉昭(伊武雅刀さん)を蟄居(ちっきょ)・謹慎処分にしてしまう。
さらに井伊直弼は、“一橋派”ら幕府に刃向かう者たちを一気に粛清しようとする。世に言う「安政の大獄」の始まりで、そこで吉之助は月照を連れ、京から薩摩へと逃亡を図るが、盟友・橋本左内(風間俊介さん)も捕まってしまい……という内容だった。
「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。
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