綾瀬はるか:“幻の4コママンガ”実写化で初の義母役 竹野内豊と“夫婦”に

7月スタートの連続ドラマ「義母と娘のブルース」主演の綾瀬はるかさん=TBS提供
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7月スタートの連続ドラマ「義母と娘のブルース」主演の綾瀬はるかさん=TBS提供

 女優の綾瀬はるかさんが、7月スタートの連続ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系、毎週火曜午後10時)に主演することが1日、分かった。“幻の4コママンガ”とされる桜沢鈴さんの同名マンガの実写化。綾瀬さんは娘を持つ夫との結婚で突然母となり、家事や育児に奔走する主人公を演じ、初めての義母役に挑戦する。夫役は綾瀬さんとドラマ初共演となる竹野内豊さんで、約6年ぶりの同局ドラマ出演となる。

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 原作は現在は入手困難になっている同名マンガで、義母と娘の愛と成長を描くハートフル作品。脚本は「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)、「白夜行」(06年)、「MR.BRAIN」(09年)、「JIN−仁−」(09年、11年)など、綾瀬さんの出演する同局ドラマを数多く手掛けてきた森下佳子さんが担当する。

 ドラマは、綾瀬さん演じる金属会社で働くバリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が、娘を持つサラリーマン・宮本良一(竹野内さん)からプロポーズをされ結婚。仕事のことばかりで趣味や人生を楽しむことを知らない亜希子が、母親になるために家事や育児に一生懸命に奔走。家族と過ごす、当たり前の喜びや悲しみなどを描くという。

 ◇綾瀬はるかさんのコメント

 キャリアウーマンが結婚、そして相手には子供がいて……キャリアウーマンが仕事のようにはうまくいかず、子供に悪戦苦闘する姿は滑稽(こっけい)なところもあるんですが、温かくて、クスッと笑えて、ほっこりする物語です。視聴者のみなさまにもほっこりしていただけるように頑張ります。

 ◇竹野内豊さんのコメント

 台本を読ませていただき、「人との関係を結ぶこと」の意味を考えさせられました。血のつながりはなくとも、それぞれに日常起こる悲しみや喜びを、惜しみない愛と努力で共有していく家族の姿は、とても愛(いと)おしいです。義母と娘と実父の、誰かを幸せにしてあげたいともがく様を毎週ご覧いただけたらうれしいです。頑張ります。

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